にんにくは最初に火にかけるな、という話
朝イチでにんにくの皮を剥きながら、
これ、今日一日、手についたニンニクの香りで米食べれるなとか考えながてた。
どうしよ、突然デートのお誘いあったら、、、そうかコーヒー豆すりつぶして手を突っ込んでたら匂い消えるかもとか、そんなくだらないことくらいこと考えていた。
にんにく=パワーの源?
いや、違う!!!そこを詳しく学んでみた。
「栄養をブーストする食材」
にんにくは、ビタミンやミネラルを大量に含む食材ではない。
どちらかというと、
他の栄養素を“効かせるためのブースター役”
これがにんにくの正体。
特に有名なのが、にんにくの主成分「アリシン」。
このアリシンは、豚肉などに含まれるビタミンB1と結びつき、
吸収率を高め、体内で長く働かせる役割を持つ。
だから同じ食事でも、
にんにくがあるかないかで“疲労回復の効き方”が変わる。
にんにくはパワーそのものではない。
パワーを引き出すための起爆装置。
ただし、このアリシン、最初からにんにくの中に入っているわけじゃない。
にんにくの中には
・アリイン(無臭の成分)
・アリイナーゼ(酵素)
が別々に存在していて、
刻む・潰す・すりおろすことで初めて反応し、アリシンが生まれる。
ここでまず一つ目の驚き。
にんにくは、使い方で成分が“発生する”食材だった。
さらに調べていくと、二つ目の気づきが。
このアリシン、
めちゃくちゃ不安定。
空気、光、時間、熱。
どれにも弱い。パワーないやんw
つまり、にんにくのパワーの正体は
「強いけど、扱いが難しい成分」だった。
ここで、普段の料理の風景を思い出す。
にんにくを使うとき、
フライパンに油 → にんにく → 火にかけて香りを出す
この順番。
料理としては正解。
香りも出るし、食欲も湧く。
でも栄養の視点で見ると、
アリシンが生まれる前に、熱で壊している可能性が高い。
これが三つ目の気づき。
「にんにく=体にいい」と思って使っていても、
香りだけ使って、肝心な部分は逃している
じゃあどう使えばいいのか。
答えはシンプルで、
- 刻む or 潰す
- すぐ火にかけず、少し置く
- 仕上げに加える or 弱火で軽く火を通す
これだけで、
香り・旨味・栄養、全部取りにいける。
そんなもん、チューブ使えば万事解決やんけって思う。
ここでさらにもう一段、話が転ぶ。
「チューブやすりおろしのにんにくは最初からアリシン全開なのか?」
理屈だけ見れば、確かに条件は満たしている。
でも実際は違う。
アリシンは不安定すぎて、
すりおろした瞬間がピーク。
市販品は製造・保存の過程で、別の硫黄化合物に変わっていることが多い。
香りや便利さはある。
でも「効かせる」という意味では、生にんにくとは別物。
今回わかったのは、
にんにくがすごいかどうかじゃない。
同じにんにくでも、どう扱うかで“中身が別物になる”
ということ。
切り方、潰し方、火に入れる順番。
たったそれだけで、
パワー源にも、ただの香り付けにもなる。
朝の皮むきから始まったけど、
調べて、学んで、考えて、
「知ってるつもりの食材」が一段深くなった。
こういう学びの波があると、
料理も食事も、ちょっと面白くなる。
次ににんにくを使うとき、
最初に火にかけるかどうか、
一回だけ立ち止まってみてもいいかもしれない。
にんにくは「栄養そのもの」ではなく、
栄養を効かせるためのブースターだった。
じゃあ、その栄養が体の中でどう使われているのか。
次は、エネルギーを作る側の話に進む。

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