夜勤で病まないために4週間、睡眠実験してみた結果
最近、自分が自分じゃなくなる瞬間があった。
楽しみにしてた予定を、当日にキャンセルしたくなる。
ジムに行く気力がゼロになる。
どうでもいいことでイライラする。
長期目標が急に「もういいや」になる。
「俺ってこんなに根性なかったっけ?」
本気でそう思った。
でもある日、気づいた。
これ、メンタルの問題じゃない。
ただの寝不足だった。
性格が腐ったわけでも、やる気がなくなったわけでもない。
脳が回復してなかっただけ。
そう仮説を立てて、4週間、自分の身体で実験した。
睡眠時間を意図的に変えて、
体・思考・メンタルの変化を全部ログに取った。
結論から言う。
夜勤で病むかどうかは、睡眠の“取り方”で9割決まる。
そして辿り着いた答えが「分割睡眠」だった。 ※スマートバンドの睡眠記録を参考にしてます。
実験ルール
僕は工場勤務。
昼勤と夜勤が隔週で入れ替わる生活。
この条件で、
・たっぷり睡眠週
・6時間制限週
この2パターンを試した。
感覚ではなく、
「身体とメンタルの変化」を毎日チェック。
かなり生々しい人体実験です。
① 8〜9時間たっぷり寝た週(昼勤)
まずは理想パターン。
とにかく好きなだけ寝た。昼勤だし、正常な時間に活動できるし楽勝
結果。
・頭スッキリ
・体の回復が異常に早い
・メンタルが全くブレない
・常に余裕がある
落ち着きのあるおじさんって感じ
「あ、自分って本来こういう性格なんだ」
って思えた。
ただ問題が一つ。
寝すぎると時間が消える。少し頭痛も
生活の自由度が下がる。
これはこれで現実的ではなかった。睡眠は重要だけど僕の中では最低限にしておきたいところ。
② 8〜9時間たっぷり寝た週(夜勤)
ここが一番の発見。
夜勤なので一気に長時間寝るのは難しい、僕にはできないと言うのは前からわかってた。
だから「分割してでも合計7.5時間取る」作戦に。
すると、
・夜勤中眠くならない
・食欲暴走なし
・休憩中も頭がクリア
・思考がずっと安定
この時に気づいた。
睡眠は「一気にぶっ通しで寝なくても大丈夫」ということ。
③ 6時間睡眠を続けた週(昼勤・夜勤)
ここから地獄。
最初の2日は問題なし。
でも水曜あたりから壊れ始める。
・体が重い
・思考が遅い
・判断力低下
・昼寝しないと持たない
夜勤週はさらにヤバい。
・食欲爆発
・爆買い
・ジム行けない
・長期目標どうでもよくなる
・予定をキャンセルしたくなる
・インスタ投稿が雑になる
一番怖かったのがこれ。
人格が変わる。
ネガティブとかじゃなくて、
思考が「短絡的」になる。
先のことを考えられない。
これはもう「気分」じゃない。
明らかに脳がバグってた。
寝不足の実験をしてるからこの変化に気づけたけど、日常の中でやむを得ず寝不足になることもあると思う。そしたらこんな変化は、気づくどころか自分の性格だと思ってしまうでしょう。慢性的な睡眠不足が多いとされる日本人。寝不足で性格や感情に無駄に波があること、ちゃんと気づけてるのかな
睡眠不足は「性格」を壊す
調べてみたらこの変化には理由があった。
前頭前野。
判断力・感情コントロール・理性を司る場所。
ここが寝不足で回復しないと、
・衝動的になる
・短絡思考になる
・メンタルが不安定になる
・食欲が暴走する
全部、実験結果と一致。拍手パチパチ
つまりこれ、
根性とか性格の問題じゃなかったということ。
ただの「脳の回復不足」。
結論:夜勤は「分割睡眠」で戦え
4週間やって出た答えはシンプル。
✔ 一気に寝ることにこだわらない
✔ 合計7〜8時間を分割して取る
✔ 寝れないなら一回起きる
これだけ。
夜勤=不健康ではない。
「昔ながらの一気寝」に固執するから崩れるだけ。
睡眠は義務
運用方法が重要です。
取り方を変えるだけで、
体もメンタルも別人レベルで安定する。
これは本当に体感した。
小ネタですが。。。
実は本来の人間は分割睡眠をしていた記録があるそうな。文献として確かに記録があり、ぶっ通しで睡眠を取るようになっていったのは産業革命以降、「電気」が発明されて、夜が短くなってきてからとの説があるそう。
はっきり言って夜勤で病む人は多い。
でも、
もしかしたらそれは「夜勤のせい」じゃない。
ただの慢性的寝不足かもしれない。もちろん人間の身体は夜勤用には作られていないのは前提です。
ただ、病んだり、性格を疑う前に、まず寝る。
これが今回の結論。
次の記事では、
このとき実践していた
「分割睡眠の具体的スケジュール」
「深睡眠の2回取り」
「メラトニン4〜5時間問題」
このあたりを、完全実用ベースで書きます。
夜勤勢は、マジでここが勝負です。

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