・肥満→再スタート(NOTE①)
・徒歩通勤(NOTE②)
・禁酒(NOTE③)
──何度も失敗した本当の理由と、生活を組み替える手順
※NOTEから来てくれた人へ。
この記事は、NOTEで書いた「肥満→歩く→禁酒」の3本を、**削らずに一本の流れとして整理した“完全版”**です。
やったことの羅列じゃなく、生活が変わっていった順番をそのまま残しました。
1. 鏡の前の自分すら誤魔化してた
40代が近づいてくると、ふとした瞬間に
「あれ?俺このまま“ダサいおじさん”になるんかな?」
そんな嫌な未来が急にリアルになる。
僕は4年前、その未来にフルスピードで向かってた。
太ってて、見た目も崩れてて、それでもどこかで誤魔化してた。
ダイエットの話って、結局「痩せた方法」に寄りがちやけど、僕が本当に向き合ったのはそこじゃない。
ダサいおじさんになりたくない。
その一点だけで、生活を作り替え始めた。
この記事は、その“流れ”を一つにまとめた完全版。
万年ダイエッターという病気
僕の体型を振り返ると、痩せてた時期よりデブ期間の方が長い。体重を聞かれると、いまだに間違えて太ってた頃の体重をいってしまうことがある
「今年こそ痩せる!」
「明日から節制します!」
言うだけ。やるのは数日。すぐやめる。リバウンド。
そしてまた「今年こそ」って言う。
これ、もう
趣味:ダイエット(※成功したことはない)
ジムも登録して満足。
SNSの「短期間で激変」系に踊らされて撃沈。
そういう“ダセー自分”がずっと住みついてた。毎回毎回同じこというだけ。口だけ。
うんざりやった。同じこと何回も言われるの嫌なはずやのに、自分は同じことばっかり言っていた。
肥満あるある(当時の僕)
太ってる人って、だいたいこうなる。
- 体型隠せる服ばかり選ぶ
- 正面だけ見慣れて太さに気づかない
- 後ろ姿の写真で絶望する
- 「あんまり食べてないねんけどな〜」とか言う
- 清潔感がない
- 太ってるのに“太ってないふり”だけ上手い
後ろ姿ショック事件(人生の転機)
ある日、友人が撮った動画に写ってる「知らんデブの後ろ姿」があった。
誰やねんこれ、って思って見たら——僕やった。
鏡って優しいねん。
正面だけ見てたら本質が見えへん。
デブほど“見たい部分だけ見てる”から気づけない。
だから、太ってる人に言いたい。
後ろ姿を見ろ。
認めざるを得んよ。
ハゲ+デブは、テンプレ完成
僕はハゲてる。これは事実やし逃げられへん。
18歳から後退、30代で円熟期。もうハゲはええねん。僕のチャームポイントになってるから。
でもそこにデブが加わったらどうなるか。
はい、中年男性テンプレ完成。
そんな人生、絶対嫌やった。
だから決めた。
痩せるんじゃなくて、“ダサいおじさんにならない自分”を作る。
生活を作り替える。ダサいおじさんの定義も人それぞれやけど、その中でも、
同じことばっかり毎年言ってる太ってる人って、かっこよくはないよねってところでそこから変えたかった。
2. 歩くだけで人生が変わるなんて誰が信じる?
「歩くだけで痩せる」とか、昔の僕なら絶対バカにしてた。
歩いて痩せるなら、この国からデブ消えてるやろ、と。
でも結論から言うと、歩くだけで人生は変わった。
正確に言うと——
“歩くという行為に生活が引っ張られた”歩くってところから全て始まった。
僕の通勤距離は片道2.8km。
歩けば30分。自転車なら13分。
当時の気持ちはこれ。
「なんでわざわざ徒歩で行かなあかんねん」
でも、ふと冷静になった。
どうせ家でダラダラして時間溶かすだけやろ。
その30分、歩けばよくね?仕事の一部と思えばいい。お金もらいながら運動できるなんて最高
意識の問題ということ。
地味すぎる革命の始まり。
最初はマジでしんどい
最初の徒歩通勤は、“修行中のデブ”そのもの。
- 息上がる
- 汗ダラダラ
- 脚パンパン
- 帰りも地獄
でも不思議と、歩いた日は少しだけ気分が良かった。
太ってる人ほど、ちょっと動くだけで
「体の調子めっちゃ良くなる現象」ある。
10日で“歩かないと不調”になる
「3週間で習慣化」って言うけど、僕は10日で別人モードに入った。
- 歩かない日の方が不快
- 歩かないとモヤモヤ
- 歩いた日はスッキリ
太ってる人間が一番欠けてるやつ、自己肯定感。
歩くとそれが少し戻る気がする。気分が違うねん。歩いたっていう自分の実績を誇れるようになる。
それにそんなことあまり誰もやっていないから勝手に優越感に浸れたり。
自分ルールで逃げ道を潰す(上司報告)
今考えたら頭おかしいけど、当時の僕には必要やった。
「自転車で行った日は上司に報告」
「今日は歩けませんでした」ってわざわざ言う。
上司困惑してたw
誰に強制されたわけでもない。
僕が勝手に決めただけ。
でもこれが “サボりにくくなる装置” になった。
徒歩通勤するって宣言してるのに自転車で行ってしまう。言わなければ誰にもバレない。
でもそれじゃ嘘つきになってしまう。
だからなるべく宣言した通りやろうとする。逃げ道を潰すってやつね。
雨の日の地獄も、設計で処理する
雨の日は本気でいや。
靴びちゃびちゃ、傘さして歩くのダルすぎる。
だから例外ルールを作った。
- 雨の日は自転車OK
- その代わり次の日は絶対歩く
完璧より、設計。
これで継続が止まらなくなる。結局レインコートとレインシューズを購入して言い訳できないようにしたけどね。
とはいうものの、徒歩通勤で疲れて仕事ができなくなるなんて、本末転倒なので、結構気分次第で徒歩だったり自転車だったりを繰り返してた。ただ1週間で徒歩通勤の回数の方が上回るようにしてた。厳しすぎるルールは自分にストレスをかけすぎてしまうだけだから。ゆるく継続していきました。
スマートバンドで人生がゲーム化する
自分の管理のためにスマートバンドを買った。
つけた瞬間、人生がシミュレーションゲームになった。
- 心拍数
- 歩数
- 消費カロリー
- アクティビティ時間
- 連続日数
- 睡眠の質、時間
数字って“殴ってくる”。
人間は単純で、数字見せられるだけで頑張れる。逆に消費カロリーの少なさにがっかりもよくした
心拍数遊びで、努力が娯楽になる
「今日は無酸素まで行くぞ!」
「え、まだウォーミングアップ?嘘やろ」
スマートバンドが心拍数別で運動の種類を識別していたので、そのランクをチェックしながら
歩いたりしていた。たまに走ってみたり。
完全にヘンな男やけど、この“遊び”が勝ちやった。
運動が努力じゃなく、娯楽になる瞬間。
30kmチャレンジ:気づけば狂ってた
ある日ふと、「僕どこまで歩けるんやろ?」って思った。
この思考がもう狂気。徒歩通勤して、工場でそのまま働いてるってことは合計9時間は最低でも立って作業してるってことやから、ずっと歩いたら結構郷里行けるんじゃね?って話。
地図アプリ開いて、朝4時に出発。
7時間歩いて30km達成。
足は痛かったけど、自分の成長を実感した初めての日やった。
のちに50kmも歩くことができた。
歩くのが基本になると食べ物を“距離”で考え始めた
- この唐揚げは何km分や?
- 今日は6km歩いたからこれ食べよ
- このポテチは10km級やな
昔の僕なら理解できなかった思考。
でも今は分かる。これは“痩せる脳”の始まりやった
今ではみただけで大体カロリーがわかるようになってきている。
習慣とは恐ろしいw
ストレス発散が完全に変わった
酒→次の日死ぬ
運動→次の日軽い
この差がデカすぎる。
このあたりから僕の人生は「酒中心」から「自分中心」に移動し始めた。
3. 禁酒で、人生の中心が書き換わった
2024年2月17日。
昼間から牡蠣パーティでワイン。夜は友人のDJイベント。
酒が日常の中心にあった頃の“いつもの休日”。
23時に家に着いて、「今日もよく飲んだわ〜」くらいで寝た。日を跨がなかったから優秀優秀とか思ってた。
……そして次の日。
背中が割れたみたいな痛み。息吸えん。
目が覚めて5秒で察した。
「これ普通の二日酔いちゃうぞ」
背中が痛い。呼吸が浅くしかできん。
その瞬間、冷静にこう思った。
「あ、これ病院レベル。酒が原因のやつ。もうダメかも。。。お酒はやめよ」
不思議なくらい静かで、本物の決断やった。
禁酒スタート(最初は半年のつもり)
最初は半年くらいの挑戦のつもりやった。
でも今では、飲みたいとも思わない(もう時期2年)。
酒をやめたというより、酒の必要性が消えた。
禁酒1ヶ月目:睡眠が別物になる
酒って寝つきは良くなるけど、中身はほぼ仮眠やったんやなって思った。
禁酒するとすぐ変わる。
- ぐっすり寝れる
- 朝の頭が軽い
- 日中の集中力が上がる
睡眠が変わるだけで人生変わる。ほんまに。
禁酒2ヶ月:感情が落ち着く
酒飲んでた頃の僕は、テンションが上がりすぎたり下がりすぎたりしてた。
感情の波に揺らされてた。
禁酒して気づいた。
イラつきが減った。落ち込みが減った。
余計な波が静かになった。
酒って体だけじゃなく、感情も揺らしてた。
禁酒3ヶ月:体重が落ちすぎて逆に焦る
スピードがおかしかった。
「今までどれだけ酒と食で体を虐待してたんや」と思った。
太っていたのはお酒だけが原因じゃないけど、酔った時、帰りしなとか帰ってからとか、翌日とか、食べすぎることが多々あったのが原因かと。もちろんお酒もバカほど飲んでたけど。。。
同時期:飲み友達が消える
これは痛かった。でも事実。
飲めない人=誘いづらい
飲まん僕=行っても楽しくない
結果、距離ができる
最初は寂しかった。
でも後で気づく。
酒がないと成立しない関係は、そもそも“関係”じゃなかった。
本物だけ残る。
禁酒4ヶ月:行動力が異常に上がる
酒をやめると、“眠ってた力”が目を覚ますみたいに行動が軽くなる。
- 朝早く起きれる
- 歩ける
- 料理したくなる
- 集中できる
- 無駄な疲れがない
- やろうと思ったことが即できる
禁酒の最大のメリットは 思考のキレ やと思う。
酔ってるときの無駄な自信は、醒めたら消える。
でも酔いがなくなって、常に冷静でいられると、そんな波もないし、常に人生が前に進む。
禁酒半年:人生の地図が書き換わる
半年経つ頃には、酒をやめた事実すら薄れてくる。
代わりに頭に入ってくるのは
- 目標
- 未来の計画
- やりたいこと
- 改善ポイント
酒に奪われてた思考力が戻ってきた。
人生の中心が「酒」から「自分」に切り替わった感じ。
まとめ:僕が作ったのは「ダサいおじさんにならない構造」
ここまでを一言でまとめる。
僕は「痩せた」んじゃなくて、
ダサいおじさんにならないために、生活を作り替えた。
- 自分の後ろ姿で現実を見た
- 歩くを日常に刺して、続く設計を作った
- 禁酒で睡眠と感情が変わり、行動が加速した
- 数字でゲーム化して、継続を仕様にした
完璧じゃないし、まだ途中。
でも一つだけ確信してる。
一度この構造に入ると、簡単には崩れない。
いまの現在地
いまは、さらに体を整えるフェーズに入ってる。ダイエットは終わりました。
ただ、それはこの柱の続編として別記事で書く。

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